なんか様子がヘンです…
読み : ジョウキョウカイシ
「なんか様子がヘンです…」は後述の元ネタから怪我をした際などに使われるフレーズだが、文字通り様子がおかしい画像や動画などに対してのコメントとしても用いられる。
なんか様子がヘンです…の元ネタ
このフレーズは競馬シミュレーションゲーム「ダービースタリオン」シリーズ、通称「ダビスタ」において登場するセリフ。調教を行った後にその馬が故障してしまった場合に調教師が苦虫を噛み潰したような顔で「なんか様子がヘンです…」と告げるのである。
故障した場合の調教師コメントはこれともう一つ「どうもちょと脚を気にしながら走っているようです」というものがあり、このコメントの場合はハ行もしくはソエという軽度の故障。しかし「なんか様子が ヘンです…」の場合は屈腱炎もしくは骨折という重症であるため調教後にこのコメントが出たら絶望し、リセットしてしまうプレイヤーも多い。
ちなみに屈腱炎は現実の競馬では不治の病とも言われ多くの競走馬が引退していったが、ダビスタでは割りとすぐ完治して復帰できる。また、安楽死処分となる予後不良はレースでの故障の場合のみで、調教後には発生しない。「なんか様子がヘンです…」=「安楽死」というイメージもあるが間違いである。
似たようなフレーズでポケモンが進化する際の「おや?◯◯の様子が…」というものがあり混同しやすい。