ザ・たっち
読み : ザ・タッチ
ザ・たっちはホリプロコム所属のお笑いコンビ
最大の特徴はたくやとたつやであるということ。「幽体離脱〜」など双子であることを活かしたネタが基本であり、同じく双子であるおすぎとピーコのものまねなども行う。他にもホリエモンこと堀江貴文や佐々木健介&北斗晶、美輪明宏&江原啓之などのものまねを行なっている。
「ちょっと!ちょっとちょと!」というのも二人の代表的なギャグであるがこれは芸人のはなわからもらったネタである。
身長・体重・声なども同じで見分けが付きにくいが、見分け方としてはかずやの方がたくやよりも色白、かずやは左目の下に3つのほくろがあるといった特徴がある。しかし正直どっちがどっちでもいい。
ザ・たっちのコンビ名の由来
コンビ名はあだち充のマンガ『タッチ』が由来であることは言うまでもない。二人が双子であるということとその名前からきているものであるが、これは事務所の社長に勝手に改名されたものであり、もともとは『角田ペア』というコンビ名で活動していた。角田というのは本名の苗字「角田(かくた)」から。
むしろ気になるのはコンビ名の由来ではなく本名の由来の方である。
兄が拓也(たくや)で弟は和也(かずや)なのだが、これもやはり双子の男の子ということで母親が好きだったマンガ『タッチ』の双子「上杉達也・和也」から名付けたもの。気になるのは兄がなぜ「達也」ではなく「拓也」なのかという点。
これは作品内で和也の方は野球部のエースで成績も優秀なキャラだったが兄の達也はスポーツも勉強もできないダメキャラだったため、達也のようになっては困るということで「拓也」にしたのだという。
しかし、ザ・たっちの二人が生まれたのは1982年、マンガ『タッチ』の連載開始は1981年。母親が二人に「拓也・和也」と名付けた後にストーリーは進み、マンガ内の和也は交通事故で死んでしまう。そのため母親は命名について後悔していると話している。