の子(神聖かまってちゃん)

読み : ノコ

の子は千葉県出身の4人組バンド・神聖かまってちゃんのヴォーカル/ギター。
の子という名前から女の子を想像してしまうが立派な男の子。
アニメ『惡の華』のオープニングテーマ『惡の華 -春日高男-』ではゲストボーカルとして、の子が参加。しのさきあさこプロデュースの本曲はしのさきあさこ、の子、後藤まりこ、南波志帆の4パターンが用意されている。また、の子は本曲の作詞にも参加している。

の子の本名は大島亮介で、ニックネームの由来は「男の子」でも「女の子」でもないことから「の子」とかつては説明していたが、単に響きがかわいいからという理由だそう。しかし男でも女でもない存在という理由は少なからずあるようだ。

参考:神聖かまってちゃんインタビュー(ナタリー)

の子伝説

コアな2ちゃんねらーで自身も書き込みをしたり、2ちゃんねるのバンド板で宣伝書き込みをしてバンド活動をしていたこともある。
奇抜な行為をする人物としても知られ、楽器や機材の破壊は当然のこと、ライブ中にカミソリで自傷行為をしたり下北沢屋根裏ではライブ中に放尿するという事件も起こした。またライブ中にメンバー同士でガチの殴り合いのケンカをしたり全裸になったり、はたまた新宿東口交番前でノートパソコンを片手に路上ライブし警察に補導されたりと話題には事欠かない。

1stシングル『夕方のピアノ』にはの子の自傷行為による腕の傷跡がジャケットに使われている。血も写っているので、ジャケットは以下のリンクから各自でご確認を。
夕方のピアノ

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