砂遊び(東野峻)

読み : スナアソビ(トウノシュン)

砂遊びとはプロ野球選手・オリックスバファローズの東野峻のネットでのアダ名。
なんJなどの野球関連の板にてこのように呼ばれることが多く、他にも「砂」「砂場」などと呼ぶ場合も。東野は今どこ?という話になると「砂場」という答えが返される。また、東野のピッチングを「砂遊び」と呼ぶことも。

東野峻は2004年オフのドラフト7巡目で巨人に入団。2007年まではほとんどを二軍で過ごしめだった活躍も無かったが、2008年に一軍で28試合に登板、2009年には先発として8勝をあげた。さらにその翌年2010年には13勝をあげ先発ローテーションの一角を担った。2011年もそこそこの成績だったが、2012年は一軍で1回しか登板できずそのオフにオリックスへとトレードされていった。

砂遊び(東野峻)の由来・元ネタ

この名称は読売ジャイアンツ監督・原辰徳の発言が由来となっている。東野が先発した2009年7月30日の試合後のインタビューで原監督が言ったのが、

「これだけ経験を積ませている。砂遊びは卒業しなきゃいけない。同じような失敗が多すぎる。」

というもの。

東野が一軍で定着し始めた2009年、7月30日の中日戦で先発した東野だったが、2−1のリードから逆転2ランを浴びて敗戦投手になった。また、5回0/3を投げて5つの四死球を出すなどテンポの悪い投球で攻撃陣のリズムも崩してしまったことが原監督の怒りを買ったのかもしれない。一体何を指して「砂遊び」と言ったのかはよくわからないが、2012年以降の凋落ぶりを見ると未だに砂遊びは卒業できていない様子である。

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