ソモサン・セッパ
読み : ソモサン・セッパ
『ソモサン・セッパ』はフジテレビのクイズ番組。正確には『潜在知力120% ソモサン⇔セッパ!』と表記し、番組表では『クイズ・ソモサン⇔セッパ!』と表記されている。
知識力が重視される通常のクイズ番組とは異なり、知力や発想といった考える力で解答を導き出し頭の柔らかさを競う。番組のMCが「ソモサン」と問いかけ、解答者全員が「セッパ」と応えた後に問題が読まれる。解答時は「セッパ」と宣言してから解答する。
ソモサン・セッパの意味・由来
『ソモサン・セッパ』は漢字で「作麼生・説破」と書く。「作麼生(そもさん)」は「什麼生」や「怎麼生」とも書き、中国・宋時代の俗語で「いかに?」「どうだい?」を意味し、禅問答(師が弟子に対して行う問答)で相手に問いかける際に使われる言葉。
「説破(せっぱ)」は禅問答において「説き伏せる」「言い負かす」という意味の言葉。「ソモサン」「セッパ」はいずれも禅問答における言葉を由来とし、問題に対して行う出題者と解答者のかけ声である。
※番組で誤解答した際に画面に表示される「TAWAKE!」は「たわけ」=「愚か者」という意味である。
アニメ『一休さん』でも問答の掛け声に「そもさん!」「せっぱ!」というやり取りが用いられており、あまり使われなかったが『そもさんせっぱの歌』という歌まで作られていた。
問題
解答
例題:必要潜在能力60%
太郎君は世界一賢い高校生。
そんな太郎君でも絶対に合格出来ない大学があるといいます。
それはどんな大学なのか?
答え↓↓↓
女子大学(太郎君は男性だから)
※筆者と同じく「バカ田大学」が最初に思い浮かんだ方は、底知れない潜在能力を秘めているとかいないとか。