グラティ
読み : グラティ
「グラティ」とはプロ野球・阪神タイガースの選手たちが2013年から始めたパフォーマンス、決めポーズ。
ホームランやタイムリーを打った後に選手達がおこなっているパフォーマンスで、親指、人差し指、中指の3本を立てる決めポーズ。ホームランを打った時などは打った選手と出迎えの選手達が客席に向かって両腕を振り上げる。
画像:http://www.daily.co.jp/tigers/2013/07/10/p2_0006148247.shtml
グラティの意味・由来
「グラティ」というのは英語で「感謝」を意味する「Gratitude」が由来となっている。当初は名称はなかったが、8月26日にグラティという愛称が発表された。ローマ字表記では「Gratiii」となっており、3つの「i」が3本の指を表している。
このポーズの発案者は関本賢太郎である。2013年のキャンプで新加入の西岡剛が関本に挨拶をした際に、関本がこのポーズをして返してきたのが始まり。ピースサインに親指を加えたものであり、関本曰く「3本の指はたまたま」だそうだ。
オープン戦で試合中に西岡がそのポーズを関本に向かって使い始め、最初は二人の間での決めポーズだったが、チーム内で浸透していきタイガースの決めポーズとなったという。
このパフォーマンスについては巨人の杉内投手が「気分悪い」と発言したり、阪神OBの掛布が「相手に対して尊敬の念が感じられない」などと苦言を呈したことでも話題となった。
新井貴浩がホームランを打つとパフォーマンスをスルーされたり、違う方向にされたりといじられている。