スコット鉄太朗

読み : スコットテツタロウ

スコット鉄太朗とはプロ野球・読売ジャイアンツの勝利の方程式を表す言葉。
かつて一世を風靡した阪神タイガースの『JFK』のような、勝ちパターンのリリーフに対する愛称である。

スコット鉄太朗の意味・由来

スコット鉄太朗というのはジャイアンツの「スコット・マシソン」「山口也」「西村健太朗」の3人の名前を組み合わせたものである。

この締まりのない愛称を使い始めたのは日刊スポーツ。2012年の6月30日の対阪神戦でマシソンと山口が見事なリリーフを見せたことから、日刊スポーツが紙面で『「スコット鉄太朗」でおなじみの…』などと記事にしたのである。このときは西村は登板していない。
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この謎の愛称についてはさっそくなんJなどでもスレが立てられ、案の定「初耳」というレスがされたのであった。それもそのはず、お馴染みでもなんでもなく、日刊スポーツが勝手に名づけた愛称だったからである。かつての「JFK」を名づけたのも日刊スポーツだったが、これはさすがに一般的にはお馴染みとはならなかった。

「スコット鉄太朗」という響きがどうにも「とっとこハム太郎」を意識しているっぽいので、Twitterのハム太郎のアカウントに「友達なの?」と聞くユーザーが出現。しかも「友達なのだ」と返され、1,000件を超えるリツイートがされている。

その後も日刊スポーツ上で「スコット鉄太朗」が使用されるもまったく定着せず、ついに2013年8月13日の記事では「定着はしていない。」「一瞬だけ話題となった。」などと諦めにも似た記事が掲載された。
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