さらばい
読み : サラバイ
「さらばい」は別れの挨拶である。「バイバイ」と同じニュアンスで使われる。
さらばいの意味・元ネタ
「さらばい」はNHKの番組『おかあさんといっしょ』内で放送されていた『にこにこぷん』のエンディング曲『さよならマーチ』の歌詞が元ネタとなっている。
「さらバイバイ さらバイ げんきにさらバイ♪」というフレーズがあり、ここから「さらばい」が使われ始めた。さらばいは恐らく「さらば」と「バイバイ」を組み合わせた言葉と思われる。(「さよなら」+「バイバイ」の可能性もある)いずれにしても「バイバイ、またね」という意味で使われる。
「さらばい」は全てひらがなで表記されることが多いが、「さらバイ」が正しいようだ。
こちらは『にこにこぷん』の映像ではないが、『さよならマーチ』はこんな歌
じゃじゃ丸、ぴっころ、ぽろり
『にこにこぷん』はじゃじゃ丸、ぴっころ、ぽろりの3人が主人公の着ぐるみによる人形劇で、1982年(昭和57年)から1992年(平成4年)の約10年間で全2229話が放送された。実はじゃじゃ丸、ぴっころ、ぽろりにはフルネームがある。
●じゃじゃ丸
フルネーム:ふくろこうじ・じゃじゃ丸
5歳のうらおもて山猫の男の子という設定。
●ぴっころ
フルネーム:ふぉるてしも・ぴっころ
3歳のふんボルトペンギンの女の子という設定。
●ぽろり
フルネーム:ぽろり・カジリアッチⅢ世
4歳のネズミの男の子でぽろぽろ島出身という設定。
『ポンキッキ』のガチャピンとムックと共演した貴重な映像
アニメ版の『あずまんが大王』の第17話に挿入歌に『サラバイ! 〜ハッピー編』という曲があるが、『さよならマーチ』における「さらばい」を元ネタにしているものと思われる。