あとは流れで
読み : アトハナガレデ
「あとは流れで」は八百長を示唆する言葉
八百長ややらせなどを意味する言葉として用いられ、主にスポーツでそういった事があった際に使用される。
あとは流れでの元ネタ・意味
この言葉は2011年に判明した大相撲の八百長問題でのメールのやりとりが元ネタ。
前年の2010年におきた野球賭博問題の操作で力士の携帯電話のメールを調べていたところ、八百長の問題が発覚したというもの。力士同士が星の貸し借りをしており、次の取り組み内容をあらかじめメールで打ち合わせしていたのである。結果的にはこの問題により翌月開催予定だった春場所は中止となった。
この時に幕下の恵那司から春日錦に対して送られたメールの内容が「立ち会いは強く当たって、あとは流れでお願いします」というものであった。他にもメールのやりとりは公表されたのだが、取り組みの内容を具体的に表したものでインパクトもあったことから広く知られることとなった。