リーでした

読み : リーデシタ

「リーでした」はフジテレビ系『とんねるずのみなさんのおかげでした』の企画『2億4千万モノマネ選手権』等でバナナマン日村勇紀がマネしている郷ひろみのセリフ。いいとも最終回でも披露された。

でもそんな時僕のことを支えてくれたのは 僕の親父でもなく、そして、お袋でもなく、そう、リーでした。」というもの。

リーでしたの元ネタ・意味

このフレーズは郷ひろみが1987年に女優の二谷友里恵との結婚報告をした際に言った言葉である。

気になるのは「リー」って誰だよ、というところであるが、これはもちろん結婚相手である二谷友里恵のことである。

二谷友里恵の「友里恵」から「ユリ」→「百合」、これを英語にすると「lily(リリー)」、これを縮めて「リー」と呼ばれていたようだ。

つまり、このフレーズにおける「リー」とは、テレンスでもなく、そして、カレーでもなく、そう、「リー」でした。

郷ひろみの曲の中には「REE」というものがあり、これは二谷友里恵の事を歌ったラブソングだと言われている。もとの由来が「lily」なので「L」じゃないのかと思ってしまうが、そこまで深くは考えてなさそうである。

2013年10月24日に放送された「みなさんのおかげでした」に出演した郷ひろみは、日村が真似するこの「リーでした」に対して「ちょっと違うんだよね」「リ(Ri)ーでした」と巻き舌な感じで発音しており、郷ひろみの中では「R」の「リー」のようである。

なお、二人は1998年に離婚、その際に発売された告白本『ダディ』はベストセラーとなった。

日村のモノマネの元ネタ

また、日村がやっている「リーでした」のモノマネ。このモノマネ自体はかつてクリカンこと栗田貫一がものまね王座決定戦で披露していたものを真似たのではないかと思われる。


曲のタイトルが「Lee」と表示されているが、正しくは前述の「Ree」である。

日村によるモノマネ「あどでーぼくでー」の元ネタもあわせてどうぞ

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