いきましたー
読み : イキマシター
「いきましたー」の元ネタ・意味
「いきましたー」は解説者時代の星野仙一の発言が元ネタである。
これは2008年8月19日、東京ドームで行われた巨人対阪神の試合での出来事。2007年に阪神の監督を勇退し、この年解説者をしていた星野仙一が、阪神高橋光信選手の放ったレフトへの飛球に対して言ったのがこの言葉。
「いきましたー」はすなわち「いったな、これ間違いなくホームランだわ」ということだったのだろうが、実際の打球はフェンスギリギリですらないただのレフトフライであった。本人も恥ずかしかったのかその後何か言おうとするのだが、「というフガッ」などと言ってしまい恥ずかしさ倍増。
さらにその後の「ちょっと詰まってんのかな〜」が哀愁すら感じさせる。
星野仙一を象徴するような得意気な発言と恥ずかしい結果から人気となった。
いきましたーの使い方
「いきましたー」あるいは「逝きましたー」、「いきましたーというフガッ」といった形で用いられる。
野球中継で一瞬ホームランかと思われる打球が飛んで期待させるものの実際はただの外野フライだった時に使われる。特にそういう状況でやたらと煽るような大げさな実況の時に使われることが多い。
阪神タイガースが試合に負けると「逝きました〜」等と言われるのもこの発言が元ネタと考えられる