沢北じゃねーか
読み : サワキタジャネーカ
「沢北じゃねーか」は沢北姓の人物に対して用いられるフレーズ。
特に深い意味はなくただ「沢北」「澤北」といった苗字を見た時に反射的に書き込まれることが多い。「北沢」や「北澤」姓に対して「北沢じゃねーか」として用いられることも。
沢北じゃねーかの元ネタ・意味
このフレーズはマンガ『スラムダンク』の登場人物・流川楓の台詞が元ネタである。
インターハイに出場した湘北高校は二回戦でインターハイ三連覇中の山王工業と対戦する。流川は山王工業のエース沢北栄治とマッチアップすることになるのだが、高校No.1プレイヤーとされる沢北の実力に押されてしまう。自分のディフェンスを振り切りゴールを決めた沢北を見て流川は試合前の出来事を回想する。
インターハイ前に安西先生にアメリカへ行きたいという話をした際「君はまだ仙道くんに及ばない」と言われことから仙道に会いに行き、一対一での勝負を申し込む。公園で勝負をした二人、どちらが勝ったのかという描写はされていないが、勝負の後に流川が「全国には…おめーより上がいるのか?」と問う。
聞かれた直後は「さあ 知らねーな」と答えたがすぐに「いるよ」と前言撤回。「中学んとき1回やっただけだが勝てなかった奴がいる」と続ける。流川が「名前は?」と聞いたその仙道の答えは「北沢…」だった。
場面が回想から試合へ戻り、流川は仙道の言葉を思い出し「北沢?」「沢北じゃねーか どあほう!!」と心の中でツッコむのであった。