えー、球審の白井です(半ギレ)
読み : エーキュウシンノシライデスハンギレ
「えー、球審の白井です(半ギレ)」は主になんJで立てられる定期スレ。
スレのタイトルとして用いられる他、審判関連の話題でも書き込まれるフレーズとなっている。
えー、球審の白井です(半ギレ)とは
これはプロ野球審判員・白井一行の態度を表現したフレーズ。
「球審の◯◯です」というのは試合中に微妙な判定などに対して抗議があった際、そのプレイと判定についてを球審がマイクを持って球場内に説明する時の喋りを表現したもの。
白井は2012年にヤクルトのミレッジがストライクボールの判定への抗議をして退場になった件や、2013年に日ハムの栗山監督が死球かファールかの判定を巡って抗議をして退場になった件、「なんやその不貞腐れた態度は」の件など何かと判定がらみのトラブルが多い審判として知られている。
人間のやることなので誤審があるのはある程度仕方ないことではあるが、白井は特にその後の態度が悪いと言われており、自分の判定に絶対の自信があるのか、抗議されたことに対して(半ギレ)で対応するということからこのようなフレーズが作られている。特別どの試合のどのシーンが元ネタになっているということではないようだ。
日本のプロ野球では基本的に誤審に関して審判が認めるということはない。これは誤審を認めると審判の尊厳が損なわれるため誤審を認めてはいけないと言われている。球場ではきわどいプレーがあってもビジョンでリプレーが流されることが禁止されているのもそのため。
しかし誤審を認めないことと、ジャッジが下手なこと、態度が悪いこととはまた別の問題だというわけである。「キエエエエエエ」という雄叫びも含め、いろんな意味で注目されている審判である。