いなりが入ってないやん!
読み : イナリガハイッテナイヤン
「いなりが入ってないやん!」はいなりが入ってない時に用いるフレーズ。
寿司の話題などの際に使われる。それ以外で使ってはいけない。
間違ってもマンガ・アニメ作品の『いなり、こんこん、恋いろは。』界隈で使ってはいけない、絶対だ、約束だ。
いなりが入ってないやん!の元ネタ
これはいわゆる淫夢関連のフレーズの一つ。淫夢シリーズではないが、BEASTというレーベルより発売された『職場淫猥白書9』という作品内で登場した。
寿司職人の見習いである青年が注文された寿司の出前を届けに走る。しかし届ける前に「腹減ったなぁ…」「ちょっとぐらい食べてもばれへんか」と無茶を言い出し、届けるはずの寿司の中からいなりを食べてしまう。
いなりが入っていない状態で素知らぬ顔で届けにあがり代金をもらう。しかし注文した客はいなりがない事に気付く…。そこでその客が言ったのが「あれ?いなりが入ってないやん!」である。
その後も「ないじゃんいなりが」「いなりを食べたかったから注文したの」「いなりを食べたの?この中の中で」「親方に電話するね、いなりを食べたんだから電話させてもらうから」などとやたらといなりへの執着心を露わにするのであった。そしてその後は、まぁそういうビデオなのでいなりが入ってないことに漬け込みそういう展開へと流れるのであった。
「いなり」の発音が微妙であることや、オネエっぽい関西弁が特徴的であることなどからなぜか淫夢語録の一つとして知名度が高い。淫夢関連の語録というと空耳のフレーズが多い中、これはそのまんまの台詞である。