カキ(逸ノ城)
読み : カキ(イチノジョウ)
【目次】
カキとは
「カキ」はネット上での大相撲力士・逸ノ城のあだ名。
逸ノ城について語るさいに「このカキ」と言われることが多い。
カキ(逸ノ城)の元ネタ
逸ノ城が「カキ」と呼ばれるようになったのは、元横綱・朝青龍のツイートがきっかけ。
2014年9月24日、逸ノ城が新入幕を果たした大相撲秋場所、この日二桁10勝目を上げた逸ノ城に関して、元横綱朝青龍が逸ノ城がインタビューを受けている相撲中継の画像を添えて「このカキ横綱なるよ!(笑)」とツイートした。
朝青龍は自身のTwitterで時折日本語でのツイートをしているが、微妙に間違えることも多く、このツイートでは「このガキ」を「このカキ」とを打ち間違えたものと考えられている。
一部では「ガキ」ではなく「この先(サキ)横綱になるよ」の打ち間違えではという説や、「この力士(りきし)」の打ち間違えではという説もあった。「力士」を手書き入力すれば「カキ」と認識される可能性もなくはなかったが、この後「カキ?牡蠣?ガキ、だよね」というリプに対して「ガキだ!(笑)」と返信している。
なお、この場所で13勝をあげた逸ノ城に本当に横綱になるのではと期待が寄せられたが、その後伸び悩んだこともあってか朝青龍はこのツイートをいつの間にか削除している。
逸ノ城の四股名の由来・意味
「逸」は本名であるアルタンホヤグ・イチンノロブの「イチ」と横綱を目指すこともできる「逸材」であることから。
「城」は来日して相撲留学していた鳥取城北高等学校の「城」から。師匠である湊親方によって名付けられた。
鳥取城北高校時代には本名をもじって「イチコ」や「イイチコ」と呼ばれていたという。
またその規格外の強さから「モンスター」の愛称で親しまれる。