シェイシェイホー
読み : シェイシェイホー
「シェイシェイホー」とは、ある曲の間違った歌詞である。間違いがひどすぎるとTwitterで話題に。
シェイシェイホーの元ネタ
「シェイシェイホー」の元ネタは、北島三郎の名曲『与作』の歌詞「ヘイヘイホー」である。
ではなぜ、「ヘイヘイホー」が「シェイシェイホー」になったのか?
時は2014年12月24日に遡る。世界に間違って伝わっている日本の文化を正すことをテーマにしたTBSのバラエティ番組『ぶっこみジャパニーズ3』にて、北島三郎の愛弟子である演歌歌手の大江裕がエチオピアに訪問。エチオピアでは日本の演歌が人気ということで、エチオピアの有名音楽プロデューサー、テディ・マックに会うことになった。テディマックは大江裕に対し、「与作という曲を知っているよね?」と切り出し、同席していた現地の歌手・モゲスと一緒に歌ってみようと提案。
ピアノで『与作』を弾き始めるテディ・マック。そしてモゲスが歌い出す。
与作はキレル〜♪シェイシェイホー♪シェイシェイホー♪
与作はキレる・・・?シェイシェイホー・・・?
さすがにこの間違いはひどいと思って観ていると、
「モゲス、そこはそうじゃない。いつも言ってるだろう?いいかい?」
とプロの音楽プロデューサーのテディ・マックが間違いを指摘する。
やはりそこはプロ。正しい歌詞を教えてくれるのだろう。モゲスに本当の『与作』を教えてやってくれ、テディ・マック。
そしてテディ・マックは自ら歌い出す。
ウァンウァンウァーン♪ウァンレォホー♪
おい、テディ・マック。シェイシェイホーよりひどくなっているだろうが。
間違いを指摘されたモゲスは、また歌い出す。
シェイシェイホー♪
こらモゲス、「ウァンウァンウァーン」を聞いてなかったのかよ。てか「ウァンウァンウァーン」も違うし。
しかし、やはりそこはプロの音楽プロデューサー。
「モゲス違うよ!」とすかさず訂正をいれる。
今までのはジョークなんだろ?今後こそ真実の『与作』を教えてやれ、テディ・マック。
ヒョンヒョンヒョン♪ションション♪ 全然違うだろ?
いや、お前が全然違うわ。ションションってなんだ。尺すら合ってねえわ。
再三の指摘に関わらず、モゲスはこう歌いつづける。
シェイシェイホー♪シェイシェイホー♪
モゲス、お前「シェイシェイホー」好きだな。
そしてテディ・マックはまたも歌い始める。
ジェイセイシホー♪シェルジェルウー♪ジェイチョイホー♪
お前らいい加減にしろ。てかテディ・マック、お前なんなんだ。
歌う度に歌詞変わってんじゃねえか。
モゲスの「シェイシェイホー」の方がまだマシだわ。
って思ってしまったのが悔しいわ。
このテディ・マックというプロデューサー、29年間アメリカに在住した経験があり、
アメリカで演歌を学んだという。
・・・演歌学んだのアメリカかよ。日本じゃねえのかよ。最後までなんなんだお前。