KEANE
読み : キーン
KEANE(キーン)はイギリス出身のロックバンド。
ギターレスのピアノトリオ。
ファーストアルバム『Hopes And Fears』は全世界で550万枚を売り上げた。
【目次】
KEANEの由来
子供の頃にお世話になった「keane」というおばさんの名前がバンド名の由来となっている。
元々は「Cherry Keane(チェリー・キーン)」というバンド名だった。
結成した当初は「The Lotus Eaters(ロータス・イーターズ)」というバンド名でカバー曲を演奏していた。
COLDPLAYとの関係
キーボディストのティムはCOLDPLAYのクリス・マーティンと同じロンドン大学に通っていた時、バンドに誘われたがKEANEとして活動していたので断った。
ティムがCOLDPLAYに加わっていたら今のKEANEはなかっただろうし、COLDPLAYもまた違ったサウンドを奏でるバンドになっていたかもしれない。
楽曲提供、グウェンOK、ブリトニーはNO
ティムはグウェン・ステファニーに「Early Winter」という楽曲を提供し、Pussy Cat Dollsのニコール・シャージンガーにも楽曲を提供したが、ブリトニー・スピアーズからの申し入れは断ったそう。
グウェンやニコールについては才能があると認めており、ブリトニーの依頼を断ったのは音楽の質を下げたくないのが理由だったそう。
サウンドの変化
ファーストアルバム『Hopes And Fears』で、「KEANE」イコール「美麗なピアノロック」というイメージが出来上がったが、セカンドアルバム『Under the Iron Sea』ではキーボードにディストーションやワウなどのエフェクトをかけ、大胆なサウンドを創りだした。
『Is It Any Wonder?』ではキーボードがまるでギターに聴こえる。
聴き比べてみると全く別々のバンドであるかのような印象を受ける。
どちらも名盤だが。