いけるやん
読み : イケルヤン
「いけるやん」は世間の低い評判や期待とは裏腹に意外と良い部分もあるんじゃない?という際に使われる。
いけるやんの元ネタ
「いけるやん」はサンケイスポーツの以下の記事タイトルが元ネタとなっている。
『虎将も合格点!メンチ、変化球イケるやん 』
2008年オフ、阪神タイガースは外野手の補強としてメジャーで89HRという実績のあるケビン・メンチを獲得。推定年俸は1年契約1億8千万円。こういった外人選手は日本のプロ野球では変化球を苦にすることがあるが、そんな心配ないよ!!という意味で上の記事が掲載されたというわけだ。
しかし、このメンチは結局一軍での出場15試合、打率.148、ホームラン0という成績でシーズン途中の7月には夫人の出産ということで帰国、そのまま帰ってこなかった。
メンチがかなりのネタ外人だったことから「いけるやん」も流行。ダメダメな選手でも部分的なデータを取り出して「◯◯いけるやん!」などとネタにされる。いつしか野球の枠を超えて、関係のないジャンルでもよく使われるようになっている。