orbital period
読み : オービタル・ピリオド
『orbital period』はBUMP OF CHICKENの5枚目のアルバム(2007年12月19日リリース)。
ブックレットには88ページに及ぶ”星の鳥”という物語が描かれている。
“星の鳥”はヴォーカルの藤原基央がイラストと文章を手がけたオリジナルストーリー。
【目次】
『orbital period』の意味・由来
『orbital period』は「公転周期(軌道周期)」を意味する。
6・5・6・11年目は同じ曜日が巡ってくるという周期があり、合計すると28年(6+5+6+11)というサイクルになる。
制作時のメンバーの年齢が28歳であったことが由来となっている。
生まれた日から6年後(6歳)は同じ曜日であり、さらにその5年後(11歳)、6年後(17歳)、そして11年後(28歳)も同じ曜日となる。
「28」という数字に合わせてトラック数(無音曲含む)も「28曲」となっている。
※「公転周期」は母天体となる天体の周囲を公転する天体が、母天体を1回公転する際にかかる時間のこと。
『voyager』『flyby』の意味・由来
『voyager』は1977年に打ち上げられたNASAの無人宇宙探査機「ボイジャー1号」のことで、アルバムが発売された年からちょうど28年前の1979年に木星に接近したことが由来となっている。
『flyby』は「天体への接近飛行」を意味する。
『メーデー』の意味
『メーデー』は遭難信号を発信する際に使われる救難信号のこと。
“メーデー、メーデー、メーデー”と3回繰り返して発信する。
『カルマ』の意味
『カルマ』は人間の”業(ごう)“を意味する。
“業”とは人間の行いのことを指し、良いことをすれば良いことが、悪いことをすれば悪いことが還ってくるという因果応報の考え。