光が広がっていく
読み : ヒカリガヒロガッテイク
「光が広がっていく」は死ぬ間際や精神が崩壊する際などにつぶやくフレーズ。ゲーム・アニメ『ダンガンロンパ』では超高校級の同人作家・山田が死ぬ間際に「光が…光が広がっていく」と言い残している。
文字通り光が広がるような映像に対して使われることも。
光が広がっていくの元ネタ
このフレーズの元ネタはアニメ『機動戦士Zガンダム』におけるカミーユのセリフ。
第50話(最終話)でグリプス戦役の最終決戦に挑んでいたカミーユ。戦いの中でニュータイプとして進化し、人々の死や叫びを受け止め続けたことでカミーユの精神は限界へと近づいていた。最後にはジ・Oを駆るシロッコを撃破するものの、シロッコがニュータイプとしての最後の光を放つ。その時に二人の言葉が次のもの。
シロッコ「貴様の心も…一緒に連れて行く…カミーユ・ビダン…」
カミーユ「シロッコ、やったのか? 光が…広がっていく…?」
カミーユ「シロッコ、やったのか? 光が…広がっていく…?」
この最後のシロッコが死に際に放った光によってカミーユは精神が崩壊してしまい、その後も介護が必要な人になってしまうのであった。主人公が最終話で精神崩壊してしまうという衝撃の展開を象徴するセリフであった。