お前ら、跪いてわたしの靴を舐めろ
読み : オマエラ、ヒザマズイテワタシノクツヲナメロ
「お前ら、跪いてわたしの靴を舐めろ」とは言葉通りの意味。言ってみたい言葉であり、言われてみたい言葉でもある。
お前ら、跪いてわたしの靴を舐めろを舐めろの元ネタ
「お前ら、跪いて私の靴を舐めろ」の元ネタは、ゲーム/アニメ『グリザイアの果実』の登場キャラ、小嶺 幸(こみね さち)のセリフ。アニメ版では第2話『スクールキラー由美子』でこのセリフが発せられる。
『グリザイアの果実』のタイトルの由来はこちら
→グリザイアの果実
小嶺 幸は物語の舞台となる私立美浜学園の生徒。メイド気質の性格で、学園では制服を着用しているが学園以外ではメイド服を着用。雑用や頼み事は嬉々として引き受ける一方、頼まれたことや命令されたことを病的なまでに完遂しようとする。
小嶺 幸は普段からクラスメイトに対しても敬語を使っており、常に笑顔で非常に印象の柔らかい子である。アニメ版でも第1話からメイド服姿で登場し、主人公の風見との初対面時も丁寧な口調で接していた。
しかし、第2話の『スクールキラー由美子』のラストで、小嶺 幸は「お前ら、跪いてわたしの靴を舐めろ」というこれまでのイメージを覆す驚くべき発言をする。
このシーンは美浜学園の創立時から在籍している生徒、榊 由美子がクラスメイトと初対面した時のことを回想したもの。由美子は当学園に転校してきた順(周防 天音 → 松嶋 みちる → 入巣 蒔菜 → 小嶺 幸)に初対面の挨拶を思い返していたのだが、その回想のラストが小峰 幸の挨拶「お前ら、跪いてわたしの靴を舐めろ」であった。
「お前ら、跪いてわたしの靴を舐めろ」という発言はそれまで小峰 幸に抱いていたメイドとしてのイメージとはかけ離れていただけに、それを聞いた視聴者が衝撃を受けたのは言うまでもない。
小嶺 幸:
今日からこちらの予備科へ編入が決まった小嶺幸です
お前ら、跪いてわたしの靴を舐めろ
由美子ルートを描いた漫画版『グリザイアの果実 〜L’Oiseau bleu〜』での小嶺 幸の挨拶は以下のようになっている。
小嶺 幸:
今日からこちらの予備科へ編入が決まった小嶺幸です
モットーは皆様にとって”よいこ”でありたいと思います
『グリザイアの果実』では他にも「睡眠の重要性」というセリフがネットでは有名。第3話に登場するセリフが元ネタなのだが、これにも小嶺 幸が関わっている。
詳しい解説はこちら
→睡眠の重要性