お前を見ているぞ
読み : オマエヲミテイルゾ
「お前を見ているぞ」は警告、脅しの言葉である。「お前は見ているぞ」は著作権的によろしくない動画に対して貼られることが多い。
お前を見ているぞの元ネタ
「お前を見ているぞ」は、ゲーム/アニメ『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』が元ネタである。アニメ版では第10話「相生のホメオスタシス」に登場する言葉。
「お前を見ているぞ」は、作中ではメールで送られてくる脅しの言葉として登場する。誰が送ったのかは、本記事の最後で。
↓↓以下、ネタバレ含む
主人公の岡部倫太郎は過去にメールを送ることができるDメールを使って何度か過去改変を行っていた。
ある日、岡部たちの未来ガジェット研究所の階下にあるブラウン管工房でバイトする阿万音 鈴羽(あまねすずは)が父親を探すために秋葉原にやって来たこと、父親に会える可能性があるその日が来たら父親に会えても会えなくてもこの街を去る決意をしていることを岡部は知り、岡部は阿万音のためにお別れ会を開こうとラボメン(未来ガジェット研究所のメンバー)に提案する。
その時、岡部の携帯電話に、差出人不明の「お前を見ているぞ」というメールが届く。添付されている画像を開くと、血の色を思わせる真っ赤なゼリーが写っていた。
岡部は以前にSERNのタイムマシン開発に関する極秘情報を見たことがあり、SERNは人体実験でタイムマシン開発を行っているヤバイ機関で、タイムマシン実験で被験者となった人がゼリー状態になって死んでいる写真が添付されている通称・ゼリーマンズレポートを見ていたため、真っ赤なゼリーはゼリーマンズを岡部に想起させるのに十分であった。
以下の画像はイメージだが、まさにこんな感じのゼリー
画像:http://coworker-s.seesaa.net/article/212305840.html
第11話「時空境界のドグマ」ではまた同じメアドから「お前は知りすぎた」という一文に加え、血まみれになった首だけの人形の画像が添付されていた。その数時間後、世界最大の素粒子学研究所・SERN(セルン)と直接回線でつながり、タイムマシン(タイムリープマシン)に使う粒子加速器・LHCが使用可能な状態にあることをラボメンである橋田至(ダル)から聞いた際、自分たちが行っているDメールによる過去改変がSERNにバレてヤバイことになっているのではないかと恐怖を感じる。
岡部は自分たちの身の危険を感じ、タイムリープマシン開発を止めることを決めるが、その後・・・。ここからは本編をご覧あれ。
※「お前を見ているぞ」というメールを送った主は本編では明かされていないが、設定資料集におけるシナリオライターの回答ではSERNの傭兵部隊・ラウンダーの一員である桐生萌郁がプリペイド式携帯から送ったことになっている。