シャフ度(シャフト角度)
読み : シャフトカクド/シャフド
シャフト角度とはアニメの人物が顎(あご)を上げて顔を上向きにした状態でこちらを挑発的に見下ろすような首/顔の角度を指す。略してシャフ度やシャフ角、シャフト角とも呼ばれる。
以下のような首/顔の角度を状態をシャフト角度と呼ぶ。
シャフ度(シャフト角度)とは、シャフトが制作するキャラの首の角度
シャフト角度はアニメ制作会社・シャフトに由来する。シャフトが制作するアニメ『魔法少女まどか☆マギカ(まどマギ)』や『〈物語〉シリーズ』などでみられる人物描写の演出方法、主に新房昭之のシャフト作品で用いられることからシャフト角度と呼ばれる。
以前から用いられていた演出であったが『化物語』の戦場ヶ原ひたぎが首をおよそありえない角度に曲げ背中を反らしこちらを挑発するかのようなハッキリとしたシャフト角度を披露し、戦場ヶ原ひたぎをきっかけに首/顔の角度が注目され、シャフト角度と呼ばれるようになった。
『魔法少女まどか☆マギカ The Begining Story』にて新房昭之はシャフト角度について以下のように語っている
本来、人間の立ち姿って、真っ直ぐではないんですよ。左右どちらかの足に重心が傾くもので。とくに女性キャラクターは、そういう角度になる。だから、昔から絵コンテに描いてきたんです。あるがままに女性を描いたら、こうなるんじゃないか、と。
参考:http://d.hatena.ne.jp/tatsu2/20120401/p1