七葉院まゆせの由来

七葉院まゆせ

更新：2013年10月01日公開：2013年03月12日

読み : シチハインマユセ

「七葉院まゆせ」は岡山県で交通/観光事業を営む両備グループのバーチャル社員。
「七葉院」の読み方は「しちはいん」。
「七葉院まゆせ」は両備グループの広報部に所属するという設定で、観光バスのモニターでバスガイドなどを務める。
2013年3月8日に行われた同社の入社式ではなぜか歌とダンスを披露。
ただのバーチャル社員ではないそのクオリティの高さが話題となっている。

【目次】

「七葉院まゆせ」という名前にはある由来がある。ヒントは両備グループの『街は青春』というCMソングに隠されている。『街は青春』をひらがなに置き換えると「まちはせいしゅん」、これを並べ替えると「しちはいんまゆせ」となる。つまり『街は青春』のアナグラムが由来である。『街は青春』は岡山県では知らない人はいないと言われる有名なCMソング。

これが『街は青春』。昭和58年（1983年）に作られた曲。

帽子に書かれている言葉

七葉院まゆせたんの帽子の左側に書かれている英字は「Chujyo」と読む。「Chujyo」＝「忠恕」を意味し、両備グループの経営理念を指している。「忠恕」は「真心からの思いやり」という意味で、創業者である故・松田与三郎氏の戒名の一部から取られた言葉で、「忠」＝「人間が自然に持っている真心」、「恕」＝「人間が自然に持っている思いやり」を表している。