しんざきおにいさん
読み : シンザキオニイサン
「けものフレンズ」に登場した、しんざきおにいさんとは?
しんざきおにいさんとは、アニメ版『けものフレンズ』の第1話のミニコーナー登場した多摩動物園に勤務している実在の飼育員である。
本アニメには各話にその回に登場する主要キャラクターの動物を飼育員など動物の関係者に語らせるミニコーナーがあり、記念すべき第1話ではしんざきおにいさんがサーバルについて説明してくれた。
※解説者は音声のみの出演で、インタビューの形で録音の音声が流れるが、インタビュアーの声はカットされている。
サーバルは本アニメの主要キャラクター(フレンズ)で、名前はそのままに、ネコ目ネコ科ネコ属のサーバルをモチーフにしている。
アニメ放映時、しんざきおにいさんはライオン、チーター、サーバルの3種のネコ科動物の飼育を担当。
実物のしんざきおにいさん
撮影で多摩動物公園に一年ぶりに来たら…''しんざきおにいさん''に遭遇したー‼️
奇跡のスリーショットが撮れました💕w
これからもよろしくお願いします🐱♪ #多摩動物公園 pic.twitter.com/91BpOeySXK— 尾崎由香 (@yuka_bushi) 2017年11月21日
第1話ではしんざきおにいさんは以下のようにサーバルについて説明を行った。
しんざきおにいさん:
サーバルはですね、
基本的にはアフリカの、サバンナといわれる地域に過ごしていまして、
若干ゃ草が、生えているとこなので、
そういったところで、歩きやすいようにサーバル、あの、細長い個体で。
であと、耳も大きいので、遠くの、音を聞こえるように。ジャンプ力ぅ…ですかねぇ…
高いところにスッと、ジャンプできる動物でして、
結構高いところが好きなので、
軽々と、1メートル2メートルは余裕でジャンプしてくれますね。
この解説コーナーは番組の中盤に毎回差し込まれる。
深夜アニメではあまり見ない、教育番組のようなコーナーに視聴者は困惑するも、ネットではネタ扱いされている。
第1話の解説を担当したしんざきおにいさんは、「若干草が」が「若干ゃ草」に聞こえるなどその独特な発音や話し方でネット民にファンを生み出している。
特に「ジャンプ力ぅ…ですかねぇ…」は「◯◯力ぅ…ですかねぇ…」と改変して使われており、ネットでテンプレート化している。
文章の後ろに付けて使う(迫真)のように、「ジャンプしてくれます(信頼)」と表現が改変されることもある。
(信頼)の部分はネット民が勝手に付けたものだが、「ジャンプしてくれる」というしんざきおにいさんの言葉には謎の信頼を感じさせる。
「若干ゃ草」については別記事で詳しく解説。
→若干ゃ草 / 若干ゃ◯◯の意味 – 元ネタ
※本ネタは羅文ユーキ様よりご提供いただきました。