サマーウォーズ
読み : サマーウォーズ
サマーウォーズは2009年に公開されたアニメ映画。
細田守が原案・監督、奥寺佐渡子が脚本、キャラデザインは貞本義行。
サマーウォーズの元ネタ
サマーウォーズのストーリーはインターネット上の仮想世界で混乱が起こるというもの。
世界はAIによって乗っ取られてしまうが、それを主人公の少年が救うというストーリー。
このストーリーの元ネタと言われるのが、1983年にアメリカで公開されたジョン・バダム監督の『ウォーゲーム』という映画。
『ウォー』というキーワードが共通していること、そしてコンピューターネットワークが題材となっていること。
さらにサマーウォーズのラストは花札で決着をつけるのだが、一方のウォーゲームは◯×ゲーム、というゲームによる決着という共通点もある。
また、サマーウォーズの細田守監督は2000年に『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』という作品を監督している。
こちらはそのまんま『ウォーゲーム』がタイトルに入っているが、この作品とサマーウォーズの共通点も多く、やはりジョン・バダム監督のウォーゲームがサマーウォーズの元になっていると考えられる。