サークルKサンクス
読み : サークルケーサンクス
サークルKサンクスはコンビニエンスストアのサークルK、およびサンクスを運営する株式会社。親会社は大手流通持株会社のユニーグループ・ホールディングス。
サークルKはアメリカのアリゾナ州テンピに本社を置くサークルKストアーズのコンビニおよびガソリンスタンドのチェーン店。日本ではサークルKサンクスがコンビニチェーンのみ展開。
サンクスは株式会社長崎屋の出資によって1980年に設立されたコンビニチェーン。1998年にサークルケイ・ジャパン(株)と(株)サンクスアンドアソシエイツが業務提携し、2001年に両社を子会社とした(株)シーアンドエスが設立され経営統合。2004年9月1日に3社を合併した株式会社サークルKサンクスが誕生。
サークルKの由来
サークルKというチェーン店名はアメリカのサークルKストアーズの前身であり、創始者が1951年に入手した食料雑貨店「Kay’s Drive-In Grocery Store」が由来となっている。10店舗に増えた1957年にアリゾナ州へ進出することとなり、新ロゴマークを作ることとなった。テキサス州のあるアメリカ西部では牛の放牧がさかんであることから、牛の所有者を示す焼印から着想を得て「Kay’s Drive-In Grocery Store」の頭文字である「K」をオレンジの丸で囲んだロゴマークが生まれ、サークルKという名称が誕生した。
サンクスの由来
サンクスというチェーン店名の綴りは「Thanks」ではなく「Sunkus」である。これは「Sun」=「太陽のようにあたたかく、明るいお店」と「ありがとうという感謝の気持ちを持った店でありたい」を感謝の意を示す「Thanks」と掛けあわせている。またロゴマークに描かれている「K」のデザインは「Kid(子供)」の頭文字に由来し、長靴を履いて帽子をかぶった子供を表し「お子様も安心してご利用できる店」という想いが込められている。
参考:「サークルK」「サンクス」それぞれのお店の名前の由来は?(公式HP)