富士通（FUJITSU）の社名の由来

富士通（FUJITSU）

富士通は通信システム、情報処理システム、電子デバイスの製造・販売を行なっている企業。古河（ふるかわ）グループに所属。
英表記はFUJITSU。

ITサービス市場において国内トップのシェアを持ち、スマートフォンやタブレットの開発も行なっている。

1923年に発電機・電動機の国産化のために古河電気工業とドイツのシーメンス社が富士電機製造を設立。

古河電気工業から「ふ」、シーメンスから「ジ」（ドイツ語読みではジーメンス）を取って「フジ」に。

漢字を「富士」にしたのは日本一の富士山をイメージしている。
※古河電気工業は1884年に創業され、現在はファイバー・電線などの製造を行なっている非鉄金属メーカー。

設立時の企業ロゴは古河電工の「f」とシーメンス社の「s」を組み合わせたものであった。

現在のFUJITSUのロゴの「J」とI」の上部には「∞」マークがついている。
これは「インフィニティマーク」と呼ばれ、「地球」と「太陽」をシンボライズし、宇宙への拡がりと無限の可能性を表現している。
※インフィニティ（infinity）は「無限」を意味する。

→ARROWS（富士通）
※ARROWSはスマートフォン・タブレットのブランド。