タイトー(TAITO)
読み : タイトー
タイトーはアミューズメント機器の開発・販売やゲーム開発などを行う企業。
1950年に設立され、当初は貿易会社としてウォッカの醸造や販売、ピーナッツの自動販売機、ジュークボックスの賃貸などを行なっていた。1956年にアミューズメント機器の販売も初め、ピンボールやクレーンゲームを開発した。1978年に大ヒットし社会現象にまでなったスペースインベーダーもタイトーが開発したもの。
その後もアーケードや家庭用ゲームで「電車でGO!」や「パズルボブル」などといったヒット作を発売、2010年にはスクウェア・エニックスの完全子会社となった。
タイトー(TAITO)の由来・意味
「タイトー」は1950年にロシア人のミハイル・コーガンという実業家によって「太東洋行(たいとうようこう)」という貿易会社として設立された。「太東」というのは「極東の猶太人会社」という意味であり、「猶太人」とは「ユダヤ人」を意味し、ミハイル・コーガンがユダヤ系ロシア人であったことに由来する。1972年に社名を「株式会社タイトー」に変更した。