圧倒的後悔
読み : アットウテキコウカイ
圧倒的後悔は通常の後悔の領域を越えた出来事が発生した際に用いる言葉。
使用例:
「夜中に甘いもの食べてニキビが出来た・・・圧倒的後悔」
「夜中に書いたラブレターを投函してしまった・・・圧倒的後悔」
「明日テストなのにこち亀全巻読破・・・圧倒的後悔」
圧倒的後悔の元ネタ
圧倒的後悔はアメトーークの「福本伸行先生にシビれた芸人っ・・・・・・・!」にてブラックマヨネーズの吉田が発した言葉(新ギャグ)。福本作品の名言を紹介するコーナーで吉田は『賭博黙示録カイジ』でのカイジの以下の脳内セリフを紹介。
一度割れたグラスは いくらその破片を集めても もう元のグラスには戻らない
破片は破片でありグラスではない
今 状況はまるで変わってしまった・・・・・・・・
なのになぜか人は 一度・・・・・・こうと決めた戦略を貫こうとしてしまう・・・・・・・・
それがもう今の状況に合わぬ・・・・・・
欠陥だらけの時代遅れポンコツだと薄々知りながら ・・・・・・しかし放すことができない
狂躁に駆られてしまう 抑えがたく・・・・・・・・・『賭博黙示録カイジ』単行本第2巻・第23話「惨敗」より
この名言を紹介した後、吉田は「動物は一度成功した方法に頼りすぎてしまう、時は流れているのに。ヒーハーとかまさにそう。”どうかしてるぜ”とかこの番組で言わしてもらったんですけど、僕は進みたいんで別のを考えてきた」と前フリした後で以下のようなくだりで新ギャグを発表した。
吉田「(宮迫に)こないだ吉田のことプロデューサーが褒めてたよ、とか言うてもらっていいすか」
宮迫「吉田、こないだ番組のプロデューサーがお前のことめっちゃ褒めてたで」
吉田「マジすか?褒めてくれてました?・・・ニンマリ!・・・・・」
・・・・・・・・・・・・クスクス(観客)・・・・・・
吉田「圧倒的後悔ですよ今」
吉田の新ギャグ「ニンマリ!」はだだスベリしたがその後の「圧倒的後悔」で笑いをとった。
しかし「圧倒的◯◯」は福本作品でよく使われるフレーズであるため、吉田の完全なオリジナルギャグではない。この後、福本先生が番組に登場し、吉田はさっき生まれたばかりのギャグ「圧倒的後悔」の使用許可をもらったので正式に吉田の新ギャグとなった。
吉田「先生。僕ニンマリというギャグを発表して、もひとつやったんですよ。
でもその後、圧倒的後悔という言葉をつけたすといけるんじゃないかということになったんで、圧倒的後悔という言葉の権利もらってもいいですか?」
福本先生「ありがとうございます。是非使ってください」
吉田「もしもそれ言うてもスベってたとしても、先生との合作ということで言わしてもらっていいですか」