鉄道電化の日

読み : テツドウデンカノヒ

鉄道電化の日は毎年11月19日の記念日
毎年JR東日本ではこの日の前後の週末に「みんな集まれ!ふれあい鉄道フェスティバル」を開催している。2012年の第12回は11月10日に尾久駅構内・尾久車両センターで開催され、車両展示、駅長制服撮影会、ふれあいコーナーなどが行われた。

鉄道電化の日の由来

日本では1872年に新橋-横浜間で初めて鉄道が走った。この時はもちろん蒸気機関車であったが、1895年には京都の塩小路東洞院-伏見京橋間で初めての電車が走った。時は流れ太平洋戦争で敗戦後には石炭の価格が高騰したこと、噴煙がないことなどによって鉄道は多くの路線で電化、つまり蒸気機関車から電車へと変わっていった。そして1956(昭和31)年11月19日、米原-京都間を最後として支線を除く東海道線全ての電化が完了した。この日を記念して1964年、鉄道電化協会が11月19日を「鉄道電化の日」と制定したのである。

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