Psychedelic Machine
読み : サイケデリック・マシーン
Psychedelic MachineはRideのギタリストであり元Oasis、元Beady EyeのメンバーAndy Bell(アンディ・ベル)によるソロ・プロジェクト。アンディ・ベルはOasisではベーシストとして参加していたが、ギタリストであるためOasis加入前はベース経験はほとんどなかった。
Psychedelic Machineの由来
アンディ・ベルのソロ・プロジェクト名Psychedelic Machineは、1960年代に製造されたHoney(ハニー)社のエフェクター・Psychedelic Machineが由来となっている。Psychedelic Machineは1967〜69年の間に販売されていたファズ(歪み系) + モジュレーション(揺らし系)のエフェクターで、新映電気が製造し、Honey社が販売していた。
Thanks @amass_jp for spreading the word about my new music. Oh yeah, the name PSYCHEDELIC MACHINE is from a Japanese 60's gtr fx unit! ✌️⚡️
— Andy Bell (@Andybebop) 2015, 1月 8
参考:amass
Honey社は日本の楽器メーカー・TEISCO(テスコ:1948〜1985年)から独立した技術者が1967年に立ち上げたメーカーで、アンプ、エフェクター、ギターを販売していたが、2年後の1969年に倒産。オクターブFUZZペダル・Baby Cryingなどは現在もエフェクターの名機として人気が高く、Baby Cryingは1970年代に新映電気やUnivoxがOEM生産品(他社ブランド製造)としてSuper-Fuzzと名前を変えて販売していた。
Honey Psychedelic Machine