糞藝爪覧
読み : フンゲイソウラン
糞藝爪覧は面白くないゲーム、すなわち「クソゲー」に対して使われる言葉
また、その元ネタから光栄(KOEI)や三国志関連でよく使用される。
糞藝爪覧の元ネタ
糞藝爪覧はKOEIのPC用歴史シミュレーションゲーム『三国志11』に登場する武将の名前である。糞藝爪覧で「フンゲイソウラン」と読む。
当然三国志の歴史にこのような名前の武将は存在しておらず、架空の武将ということになる。また、実際にゲームをしていても登場するわけではなく、隠れデータ的に存在する武将となっており、特定のファイルをInternetExplorer等で開くとこの武将のデータをみることができる。能力は全てMaxの100になっており、武将の解説である列伝の項目には「あーつまらん」とだけ書かれている。
糞藝爪覧は「フンゲイソウラン」とルビがふられているが、「くそげいつまらん」つまり「クソゲーつまらん」と読むことができ、三国志11の開発スタッフが自らこのゲームはクソゲーであることを嘆いて作られた武将だと思われる。
こっそりと残したのか、開発中に遊びで入れたものが残ってしまったのか、商品版、体験版にもこのデータは入っており、他にも「武富士(アコム)」や毛沢東などのデータも入っていた。その後リリースされた修正版ではこのデータは削除されている。
実際にこの三国志11はクソゲーと呼ぶにふさわしいクオリティの低さに加えバグも多く、決算時期に間に合わせるために作りこむこともなく無理矢理リリースしたものと考えられている。
インパクトのあるアホづらはAAにもなっている。