カカロットォ
読み : カカロットォ
カカロットォ(上X下BLYRA)の元ネタ
「カカロットォ」は、1993年に発売されたスーパーファミコン用ソフト『ドラゴンボールZ 超武闘伝2』に出てくるフレーズである。
ゲームを起動後に「上X下BLYRA」という隠しコマンドを入力することで、通常のキャラ8人とは別に隠しキャラの孫悟空とブロリーを対戦モードで使用することができるようになる。
そして、この隠しコマンドが正しく入力された場合の合図として流れるのが「カカロットォ…」というブロリーの声。
こちらが実際に隠しコマンドを入力した場面。
隠しコマンド「上X下BLYRA」
この「上X下BLYRA」という隠しコマンドは、一度入力した後に繰り返し何度も入力し、その度にブロリーの音声を再生することが可能。ただし、何度入力してもその効果は変わらない。
複数回入力すると前の音声がキャンセルされるため、素早く連続で入力することで「カカカカカカカロットォ」と言わせることができる。
一定時間に何度入力できるかにチャレンジする人達もいるようだ。
10回入力することができればミスターサタンが使用可能になるという噂が流れたこともあるが、そのような事はなく、ガセネタだった。
ゲームの隠しコマンドというとコナミコマンド「上上下下左右左右BA」が有名だが、世代によってはこの「上X下BLYRA」の方が馴染みがあるかもしれない。
他に有名な隠しコマンドというと「ストリートファイターⅡターボ」の「下R上LYBXA」というものもあり、同じスーパーファミコン、同じ1993年発売ということもあって、この2つのコマンドを混同してしまうことも。
ちなみに前作の『超武闘伝』では隠しコマンドは「上X下B左L右R」で、入力に成功すると悟空の「やった!」という声が再生された。