手こずっているようだな、手を貸そう / 尻を貸そう
読み : テコズッテイルヨウダナ、テヲカソウ / シリヲカソウ
手こずっているようだな、手を貸そうの元ネタ
「手こずっているようだな、手を貸そう」の元ネタは、プレステ2用のゲームソフト『アーマード・コア3』に登場するレイヴン(人型兵器アーマード・コアを操る傭兵)のゲドのセリフ。第1層・第2都市区の「アリーナ防衛」のミッションにて、ゲドは「手こずっているようだな、手を貸そう」と言って増援に来る。
だが、このミッションは撃破した敵の機体数に応じて報酬が支払われる歩合制であるため、ゲドに敵を撃破されると取り分が減ってしまう。なので、多く稼ごうと思ったらゲドよりも先に敵を爆破しなければならない。つまり、ゲドはプレイヤーの獲物を横取りする邪魔な存在でしかない。一応先輩ではあるが、頼んでないし、邪魔だし、ゲドさん。
ゲド「手こずっているようだな、手を貸そう」
ゲドの機体・ゲルニカ。頭部のアンテナが「干」の字に見えることから、「干」と表記されることも
画像:http://www.geocities.jp/zoidingzero/GEDO/Ged.html
手こずっているようだな、尻を貸そう
ゲドと同じ声優の他のキャラの声をつなぎ、ゲドのセリフ「手こずっているようだな、手を貸そう」の”手”の部分を”尻”に改変した「手こずっているようだな、尻を貸そう」というMADが作られたことから、ゲドはゲイネタとしてもよく使われるようになった。手こずっていると、ゲドがすぐ尻を貸しにやってくるので注意。
ゲドは「尻を貸そう」に改変されてから、『アーマード・コア ネクサス』と『アーマード・コア ラストレイヴン』に登場するボスキャラのジャック・Oと同じく、ゲイとレイヴンをかけてゲイヴンと呼ばれるようになった。ジャック・Oは吐息交じりのセクシーな声を発する、尻を向けるとなぜか一撃でやられる、後ろをとると尻を振るような動きをすることなどからゲイ扱いされている。
ジャック・O