エルゴノミクスキーボード
読み : エルゴノミクスキーボード
「エルゴノミクス(Ergonomics)」は「人間工学」を意味し、エルゴノミクスキーボードは人間工学に基づいて設計されたパソコン用のキーボードを指す。正しくはエルゴノミックキーボード(Ergonomic Keyborad)だが、日本ではエルゴノミクスキーボードで定着している。
エルゴノミクスキーボードはタイピングがしやすいように形状が工夫されており、手首の角度が自然になるようにキーが斜めに配置されていたり、親指でEnterやDeleteキーが押せるようなキー配列がされているタイプなどがある。
各社が開発しているエルゴノミクスキーボードはそれぞれ形状が異なるため慣れるまで時間がかかるが、慣れるとタイピングの速度が早まり、手首に負担がかかりにくい姿勢をキープできるので疲れにくくなる。
デフォルトのキーボードだと横向けにキーが配置されているため手首をひねらなければならず、手首に負担がかかってしまう。エルゴノミクスキーボードは、以下のように腕から手首を真っ直ぐにしてタイピングできるため手首に負担がかかりにくい。手首の負担を軽減することで、腕・肩・首も楽になる。
親指でEnter、Delete、BackSpace、Ctrl、Altなどが操作できるKinesisのエルゴノミクスキーボード。真ん中から両サイドに分かれてキーが配置されているため腕から手首を真っ直ぐに保つことができる。
Kinesis Advantage USB Contoured Keyboard