コモディティ化
読み : コモディティカ
コモディティ化とは、本来ならば製品ごと機能や形状、ブランド性などで差別化されるべきところ、製品ごとの差がなくなって価値が均一化され、消費者にとってはどの製品を購入しても同じであるという状態を意味する。
コモディティ化は冷蔵庫・洗濯機・エアコンといった白物家電などで顕著に見られ、機能や性能など製品ごとの差がなくなることで他社の製品との差別化が難しくなっている。
コンピュータ関連製品でもコモディティ化が見られ、価格で差別化を図ろうとすると価格が下落し続け、消費者にとっては安くで製品を購入できるが、企業にとっては収益の悪化を招きかねない。