ティザーサイト / ティザー広告
読み : ティザーサイト / ティザーコウコク
ティザーサイト/ティザー広告とは、新商品や新サービスのプロモーション用のWebサイトのことで、情報を断片的に出すことでユーザーの興味を持たせることを狙いとする宣伝手法。「Tease(ティーズ)」は「じらす」、「Teaser(ティザー)」は「じらす人」という意味で、商品名や内容などの情報を意図的に明らかにせず、断片のみ公開することでユーザーの興味を引きつける。
この情報を小出しにして宣伝する”じらす”手法を使った広告をティザー広告と呼び、媒体がWebサイトの場合はティザーサイト、動画の場合はティザー動画と呼ぶ。
通常、新商品や新サービスの宣伝広告は商品名をはじめ、性能、価格などウリになる特徴を積極的に示してユーザーの関心を引きつけるが、ティザーサイトやティザー広告は情報を意図的に隠しているので一見すると何の商品・サービスか分からず、ユーザーは「なんだろう?」と興味を持ってしまう。
商品名・サービス名だけ公開したり、ロゴだけ公開したり、段階的に情報を公開していったり、じらされることでユーザーは早く新しい情報を知りたいと思うようになり、注目したもらうことを狙っている。商品名をあえて公開せず、意味ありげなメッセージのみ公開したり、情報公開までの日数をカウントダウンして興味を引くティザーサイトもある。
※ティーザーサイトというように、”ティ”と”ザ”の間を伸ばして発音されることもある。