社内ベンチャー
読み : シャナイベンチャー
社内ベンチャーとは、企業が社内で立ち上げた新規事業を行う部門・組織を意味する。「Venture(ベンチャー)」は「冒険的事業」という意味で、社内ベンチャーはその企業が行っている既存の事業とは異なる事業を展開する。社内ベンチャーを行う人材は社内起業家(イントレプレナー)と呼ばれる。
社内ベンチャーは企業内に立ち上げられる部門であるが、新しい部を立ち上げたり、新たに子会社を設置して進められるなど、独立した会社のように事業が進められる。社内ベンチャーは優秀な人材が抜擢されることが多く、社内起業を進めることで優秀な人材の流出を防ぐという目的もある。
社内ベンチャーは独立した部門・組織として新規事業を行うが、あくまでも企業内の事業であるため自社の人材や資本を使って新規事業を進められる点がメリットとして挙げられる。