ノンバイサー
読み : ノンバイサー
ノンバイサーとは、否定を意味する接頭辞の「non-(ノン)」に「バイト」と「サークル」を組み合わせた言葉で、アルバイトをしておらずサークルにも入っていない大学生を意味する。
就活用語のひとつで、アルバイトもせずサークルにも入らず学生生活を送っている、または送った大学生をノンバイサーと表現している。
就職活動をしていると、企業から「学生時代に力を入れたことは?」という質問をよくされる。
アルバイトをしていた大学生はバイトで頑張ったこと、学んだことを話せるし、サークルに入っていた大学生は取り組んだことや体験したことを話せるが、ノンバイサーはバイトやサークルでの経験談がないため、「学生時代に力を入れたことは?」という質問に対して話せるエピソードが少なくなる。
しかし、企業は学生時代に何を学んだのかを聞きたいのであって、バイトやサークル経験があるかどうかで聞きたいのではない。
「学生時代に力を入れたことは?」という質問は、学生時代に経験したことを通して仕事に取り組む姿勢や能力を判断するためであるため、ノンバイサーだからといって必ずしも不利になるというわけではない。
肝心なのは、どう自分自身をアピールし伝えるかである。