コールトゥアクション(CTA)
読み : コールトゥアクション
コールトゥアクション(CTA)とは、「行動換気」という意味で、Webサイトなどで商品購入や資料請求ができるボタンを設置するなど、ユーザーにとってもらいたい行動を誘導することを指す。「CTA」は「Call To Action(コールトゥアクション)」を略した言葉、Webマーケティングの世界では略記の「CTA」がよく用いられる。
コールトゥアクション(CTA)はコンバージョン率を高めるための重要な施策で、商品購入ボタンや資料請求ボタンを設置することはもちろんのこと、ボタンの設置場所、デザイン、大きさ、文言などがコンバージョンに影響する。ボタンが他のデザインに埋もれてしまったり、ボタンだとわかりにくいデザインだと、成果につながりにくい。
Facebookのコールトゥアクションボタン
Facebookは、2014年12月12日にコールトゥアクション(CTA)ボタンの導入を公表し、日本では2015年2月から導入開始された。
Facebookのコールトゥアクション(CTA)ボタンは、以下の9つのボタンから一種類を選択できる(変更は何度でも可能)。ボタンに誘導したいWebサイトやアプしのURLを設定し、Facebookページからアクションを促すことができる。
・予約する
・今すぐ電話
・お問い合わせ
・メッセージを送信
・アプリを利用
・ゲームをプレイ
・購入する
・アカウント登録
・動画を見る
たとえば、「メッセージを送信」を設定すると、「コールトゥアクションを作成」の部分が「メッセージを送信」のボタンに変わり、Facebookページを訪問したユーザーが運営者にメッセージを送れるようになる。