神ってる
読み : カミッテル
神ってるとは、「神がかっている」を略した言葉。
「神懸かる(かみがかる)」は、まるで神が乗り移ったかのように、常識では考えられないことを成し得る状態を意味する。
大きな成果を果たした人、大記録を達成した人、スポーツでの大逆転劇を起こした人などに対し、畏敬の念を込めて「神ってる」と言う。
主に若い世代が使う若者言葉のひとつ。
神ってるは誰が使い始めたかは不明だが、広島カープ緒方 孝市監督が発言したことをきっかけに広まった。
2016年6月17日と18日の交流試合、対オリックス戦、鈴木 誠也選手は2日連続でサヨナラホームランを活躍を見せ、緒方監督は試合後のインタビューにて、鈴木選手の好調ぶりを以下のように評した。
緒方監督:
神がかっている。今どきの言葉で言うなら”神ってる”よな。
この年、広島カープは球団初の80勝超えをマークし、圧倒的な強さで25年ぶりのリーグ優勝を果たし、まさに「神ってる」状態であった。
監督就任2年目でリーグ優勝に導いた緒方監督の手腕も神ってると言えるだろう。