サブドメイン
読み : サブドメイン
ドメインは「.(ドット)」で区切った部分を”ラベル”と呼び、
右側から順にトップレベル、第2、第3、第4ドメインと呼ぶが、
これらの絶対的な呼び方に対し、サブドメインは相対的な呼び方であるため、ドメインによってどの部分がサブドメインであるかが変わる。
→トップレベルドメイン解説ページ
ドメインは階層構造になっていて、
ひとつ下(左隣)にあるドメインを相対的にサブドメインと呼ぶ。
「△△△.◯◯◯.co.jp」では「co」が「jp」のサブドメイン、
「△△△」が「◯◯◯.co.jp」サブドメインにあたる。
つまり「.」で区切った左隣りのドメインをサブドメインと呼び、
レンタルサーバーでは「△△△」にあたる部分を主としてサブドメインと呼ぶ。
「www.yahoo.co.jp」を例にすると「co」が「jp」のサブドメイン、
「yahoo.co.jp」というドメインに対しては「www」がサブドメインとなる。
ちなみにYahooオークションのドメインは「auction.yahoo.co.jp」なので、
「auction」がサブドメインとなっている。
さくらのレンタルサーバーでがサブドメイン機能が標準で付いているため、
サブドメインを割り当てることが可能。
例えば「blog.sakura.ne.jp」のように「blog」の部分に好きなサブドメインを割りてることができる。
※各レンタルサーバーで要確認
seesaaやFC2ブログなどの無料ブログサービスでは、
ユーザーがサブドメインを自由に決めることができる。
例:sabanavi.seesaa.net
(sabanaviの部分がサブドメイン)
Amebaやlivedoorはサブディレクトリ型の無料ブログなので、
ドメインの後「/(スラッシュ)」以下にサブディレクトリ名がくる。
例:ameba.jp/sabanavi
(sabanaviの部分がサブディレクトリ)
→サブディレクトリ解説ページ
サブドメインのメリット
Googleではひとつのキーワードの検索結果ページにおいて、
同一ドメインは1ページにつき4つまでしか表示されない。
サブディレクトリは全て同一のドメインとみなされるため、
同一ドメインは最高で4つしか1ページに表示されない。
サブドメインは全て別のドメインと認識されるため、
ドメインが同じでも1ページに表示される上限はなく、
上位表示が狙いやすいというメリットがある。
サブドメインのデメリット
サブドメインのメリットは裏返せばデメリットになる。
サブディレクトリは同一ドメインと認識されるため、
メインのドメインが上位表示されているとその恩恵を受けるこができる。
しかし、サブドメインは別々のドメインと認識されるため、
メインのドメインの恩恵を受けることができない。
サテライトサイトとしてサブドメインを作り、
メインサイトに発リンクする場合はこの点はデメリットにはならない。
別々のドメインと認識されるため、
メインサイトが被リンクを受けとるという点ではメリットになる。