リッチコンテンツ

読み :  リッチコンテンツ(Rich content)

リッチコンテンツとは、文字や画像だけでなく動画・アニメーション・CG・音声などを使った表現が豊かなコンテンツを意味する。テキストや静止画だけで表現するより、動きや音を取り入れたリッチコンテンツの方が表現の幅が広く、商品やサービスの魅力がより伝わりやすくなる。HTML5・CSS3でサイトに動きをつけたり、動画ならYouTubeを埋め込むなど、WEB技術の進歩によりリッチコンテンツで表現できる幅が広がっている。

注意すべきは技術の高さを見せるためであったり、ユーザビリティを無視して作るのでは自己満足になってしまう点、容量が大きくなって読み込みに時間がかかると、ユーザーの環境によっては快適に見られない場合がある点。また、サイトを開くと同時に音声や音楽が流れるようにしている場合、ユーザーのデバイスの設定音量によっては大音量で流れて不快さを与えてしまうので注意が必要。

リッチコンテンツはユーザーにいかに伝わりやすいコンテンツにするか、より高いユーザー体験を実現することが肝となる。




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