Windows Vista
読み : ウィンドウズ・ビスタ
Windows VistaはMicrosoftが開発したパソコン用のOS(オペレーティング・システム)。Windows XPの後継OSとして2007年1月30日に全世界で販売開始された。
開発時のコードネームは「Longhorn(ロングホーン)」であったが、正式名称を「Vista」として発表。
Windows XPからのメジャーアップデートとして開発コード名を「Blackcomb」とするバージョンが当初計画されており、中間のマイナーアップデートとしてWindows Vistaが開発された(最終的にWindows Vistaの次期OSであるWindows 7の開発コード名は「Blackcomb」から「Vienna」に改められた)
エディションはの6つあり、Starter、Home Basic、Home Premium、Business、Enterprise、Ultimateの順に上位製品に位置づけされる。
Windows Vistaの由来・意味
「Vista」はイタリア語で「眺望、光景」を意味し、「混乱を解消し、あふれる情報を整理し、未来を垣間見せる」という願いを由来として命名された。
開発コード名の「Longhorn」はカナダのスキー場にあるレストラン・バーを由来としている。「Longhorn」はカナダでは最大となるスキー場「Whistler Blackcomb Ski Resort」にあり、スキー場は「Whistler(ウィスラー)」「Blackcomb(ブラッコム)」という2つの山の中間に位置している。「Whistler」はWindows XPの開発コード名、「Blackcomb」はWindows XP後のメジャーアップデートの当初の開発コード名であったため、2つの山の間に位置する「Longhorn」がWindows Vistaの開発コードとして選ばれた。
※WhistlerとBlackcombはスキーリゾート地でもある
【その他のWindowsの由来】
→Windows XP
→Windows 7
→Windows 8