EGO-WRAPPIN’
読み : エゴラッピン
EGO-WRAPPIN’はヴォーカルの中納良恵(なかのよしえ)とギターの森雅樹 (もりまさき)によるユニット。ジャズ、ロック、ブルース、昭和歌謡などを融合させた独自の世界観を持つ。
EGO-WRAPPIN’の由来・意味
ユニット名のEGO-WRAPPIN’はアメリカのヒップホップ・グループ・De La Soul(デ・ラ・ソウル)がインタビューで語った「エゴラッピン」という言葉が由来になっている。当時あった「i-D JAPAN」という雑誌を見ながらユニット名になりそうな言葉を探していた時、De La Soulがインタビューで語っていた「エゴラッピン」という言葉を見てユニット名にしたのだそう。「EGO-WRAPPIN’」は「エゴ(EGO)を包み込む(WRAP)」という意味。
ユニット名についてはDe La Soulの楽曲『Ego Trippin'(Part Two)』がEGO-WRAPPIN’の由来であるという話もある。ここからは推測になるが、「i-D JAPAN」は1993年まで発行されていたこと、『Ego Trippin'(Part Two)』は1993年リリースのアルバム『Buhloone Mindstate』に収録されていたことから、おそらく楽曲『Ego Trippin'(Part Two)』についての話の流れでDe La Soulは「エゴラッピン」という言葉を「i-D JAPAN」のインタビューで語ったのではないだろうか。そのインタビュー記事を見たギターの森雅樹がユニット名に参考にしたため、『Ego Trippin'(Part Two)』が由来であるという話もあるのだろう