フジファブリック
読み : フジファブリック
フジファブリックはソニー・ミュージックアーティスツ所属のロックバンド。
ヴォーカルの志村正彦が2009年12月24日に29歳の若さでこの世を去り、
現在は3人で活動を行なっている。
【目次】
フジファブリックの由来
ヴォーカルの志村正彦が高校時代に組んでいたコピーバンド名がフジファブリックで、そのメンバーだった渡辺隆之の実家が営んでいた繊維業会社「富士ファブリック」が由来。
『若者のすべて』
10枚目のシングル『若者のすべて』は志村正彦が作詞・作曲。
志村はこの曲をこう語っている。
“夏の終わりの最後の花火大会が終わった後の切なさや虚しさなど、
感傷的になり考えてしまう所を歌った曲”
Bank Bandがアルバム『沿志奏逢3』で『若者のすべて』をカバー。
原曲より半音高いキーで演奏している。
志村正彦
フジファブリックの楽曲のほとんどは志村正彦が手がけていた。
中3の頃に奥田民生をライブを見て以来、音楽の道に進み始め、ユニコーンのコピーバンドをするなど奥田民生に多大な影響を受けている。
奥田民生は志村正彦の才能を認めていて、「ひとり股旅in広島市民球場」ではフジファブリックの「桜の季節」を演奏している。
音楽雑誌「bridge」での奥田民生との対談では、2人で”ギラギラした音をやりたい”と語っていた。
2009年12月24日に急遽(死因は不明)し、急遽の翌月21日にお別れ会「志村會」が中野サンプラザが開かれた。
中野はかつて志村正彦がアルバイトしていた場所であり、既に実現しているが中野サンプラザでのライブを夢に持っていたため、同所でお別れ会が開かれた。