LUNA SEA
読み : ルナシー
LUNA SEAは神奈川県出身の5人組のロックバンド。1989年に結成され、1992年に2ndアルバム『IMAGE』でメジャーデビュー。2000年12月26日/27日に行われた東京ドームでのライブをもって終幕。そろぞれソロ活動に入る。2010年5月29日午前0時、満月の夜に公式サイトにて「LUNA SEA REBOOT」なるメッセージを発表(「REBOOT」=「再起動」)し、活動を再開。
LUNA SEAの由来・意味
結成時はLUNACY(「狂気」を意味する)と表記していたが意味を限定してしまうため、Jの提案で「CY」を「SEA」に変更。LUNA(ラテン語で「月」の意)とSEA(海)を組み合わせた造語で、月と海を意味している。”バンドの成長にあわせて深い意味を持たせたい”という想いが込められている。1990年11月24日に行った目黒ライブステーション・ワンマンライブより表記をLUNA SEAに改めた。
7thアルバム『LUNACY』は、初心に帰るという意味を込めて前バンド表記をタイトルに採用。
メンバーの愛称の由来
RYUICHI
RYUICHI(河村隆一)はインディーズ時代はRAYLA(レイラ)と名乗っていた。LUNA SEAとTourbillonではRYUICHI、ミュージシャン・歌手・俳優・小説家の時は河村隆一、音楽プロデューサーの時はЯK(アール・ケー)と名義を使い分けている。2005年にINORANとプロデューサーのH.HayamaとともにTourbillonを結成。
→Tourbillonの由来・意味
INORAN
INORAN(イノラン)の由来は、苗字から「井上ちゃん」と呼ばれていたのが「いのちゃん」→「いのらん」と発展していったようで、本人も曰く「気が付いたらそう呼ばれていた」そう。
SUGIZO
SUGIZOは苗字の杉本が由来だが、諸事情により杉原悠、杉原有音と2度本名を改名している。
J
Jという愛称は、本名の小野瀬潤(おのせじゅん)から。高校時代、「純(じゅん)」という同じ発音の名前のバンドメンバーがいたため、区別するためにあだ名がJとなった。
真矢
インディーズ時代はSHINYAと表記していたが、本名の山田真矢(やまだしんや)での表記に変更。ドラマーとしての実力も去ることながら、ラーメン店「天雷軒」をプロデュースし、宝石店「Re:soul(リソール)」代表取締役社長に就任するなど実業家としての顔も持っている。2000年に元モーニング娘。の石黒彩と結婚。
映画『アナザヘヴン』、ドラマ『アナザヘヴン~eclipse~』主題歌『gravity』
(2000年3月29日リリース)