MONKEY MAJIK
読み : モンキーマジック
MONKEY MAJIK(通称:モマジ)は宮城県仙台市出身のロックバンド。カナダ人のメイナード・プラント(兄)、ブレイズ・プラント(弟)の兄弟がツインヴォーカル&ギターを務め、日本人のtax(ドラム)とDICK(ベース)によって成るバンドで、カナダと日本の混成バンドであることからハイブリッド・バンドと称されることも。
MONKEY MAJIKの由来・意味
バンド名はテレビドラマ『西遊記』の主題歌であったゴダイゴの『Monkey Magic』が由来。元ドラマーのイギリス人が幼少期のころに『西遊記』シリーズを観てファンになり、『Monkey Magic』の綴りを変えてバンド名を「MONKEY MAJIK」と命名。イギリスでは『Monkey!』というタイトルで放送されていた。ゴダイゴは日本人とイギリス人によるハイブリッドバンドであるため、この点においても影響を受けていると言える。
2006年に香取慎吾主演でリメイクされた『西遊記』の主題歌として2ndシングル『Around The World』が起用されたことをきっかけに、MONKEY MAJIKが全国的に知られるようになった。バンド名の由来も『西遊記』、知名度が上がったきっかけも『西遊記』なのである。
メイナード・プラントはblanc.(ブラン)名義でDJ/プロデューサー/リミキサーとしてソロ活動もしている。「blanc」はフランス語で「白」を意味する。FreeTEMPO、COLDFEET、Q;indiviの楽曲にゲストヴォーカルとして参加したり、土屋アンナの楽曲のリミックスなどmて手がけている。