MOROHA
読み : モロハ
MOROHAは、日本のラップユニット。
高校の同級生だったラッパーのアフロと、アコースティックギターのUKによる二人組ユニット。2008年に結成された。
MOROHAのユニット名の由来・意味
MOROHAという名前を付ける前は「アフロ+UK」で活動していた。
「MOROHA」というユニット名は、「諸刃」をローマ字にしたもの。硬派な感じにしたかったので漢字のユニット名を考えていたが、それだと世界観が限定されるということでローマ字に。
「諸刃」とは両方に刃が付いた刃物のこと。「MOROHAは」には、言葉は人を傷つけも癒やしもするという意味合いが込められている。
以下2つのインタビューで由来を語っている。
——MOROHAという名前の由来を教えてください。
A : 最初は漢字の名前にしようと思っていたんですけど、それだとなんかフォークの人達っぽく見られるような気がして(笑)。だからといって英語も気取ってるみたいで僕らっぽくないから、諸刃っていう言葉をローマ字表記にしてみたんです。なんでMOROHAかというと、言葉は人を傷つけも癒しもするっていう意味合いもあるし… でも、2人でやってるからっていうのが一番大きいかな。俺はトラックなしでもヤバいって言われるラッパーになりたいといつも思ってるし、UKもリリックなしでもヤバいと言われるギタリストになりたいっていうのが常に目標としてあるんです。そのふたつが合わさった時、足し算じゃなくて掛け算になってほしいっていう思いも、MOROHAには言葉に込められています。
引用:MOROHA 『MOROHA』 インタビュー – OTOTOY
ーーMOROHAの名前の由来は。
アフロ:漢字が良かったんですよ。硬派な感じの。長野のバンドで青大将とかって和ですごい硬派な感じがするじゃないですか。それが二人とも好きだったので、そういう感じでいこうと思ってたんですけど、MOROHAっていうフレーズが出た時に漢字で諸刃(もろは)だと世界観が限定されちゃうけど、アルファベットだと漢字の響きは残しつつ、Mという字が柔らかくも見えたりしたので。まあノリではありますけどね。
引用:MOROHA 不本意だったあの頃と今だから思うこと、そして原点に迫る それぞれのストーリー – 趣味女子を応援するメディア「めるも」